◆サムライスピリッツ天下一剣客伝5on5「第参回西強祭」
開催日時:
2006年7月30日12:00〜
当日参加者数:
68名
2006年7月30日、大阪天神橋『KO-HATSU(コーハツ)』にてサムライスピリッツ天下一剣客伝5on5「第参回西強祭」が行われた。
天下一剣客伝では関西初の5on5戦。闘劇'06終焉後、下火になると思われていたが、西は九州、東は東京からの参戦者を迎え過去最高となる総勢68人の兵が集結。
頂点を目指すプレイヤー達が覇権争いを繰り広げた。
準決勝第一試合
インペリアルクロスの先鋒は一回戦でも切り込み隊長を務め見事4タテを決めた「ユト」の慶寅。
集大成の先鋒は関西一の人気者、「タム=リン」のタムタム。
試合開始からタムタムの二択が炸裂、ジャンプ強斬りの中段と6D&屈強斬りの下段をバシバシ決めて慶寅を秒殺。
調子に乗ったタムタムは次鋒の「真人」斬紅郎をも二択という名の暴力を押し付ける。
斬紅郎も火力で1本を取るものの、最後まで続く「タムタム」のジャンプ強斬りの前に敗れる。
インペリアルクロス中堅にでてきたのは「ほうる」の閑丸。
しゃがみ姿勢にジャンプ強斬りが当たらない相手に対し防戦一方となるタムリン。
的確にタムタムの死角をついて攻めて来る「ほうる」の閑丸に迎撃もままならず、ダメージ差を返すチャンスも無くタムタムの敗北。
集大成の次鋒で出てきたのは「くに」のいろは。
天いろはと剣閑丸の対決は予想通りの牽制合戦、蹴りと朝霧を多用するいろはと小雨斬りやジャンプ強斬りぶっぱを多用する展開。
両者守りが堅く、先にリードを取って迎撃モードに務めたいろはが一本先取。
二本目、開幕ジャンプ強斬りで先手を取ったのは閑丸。
いろははリードを奪い返すべく、攻め手に回り追加ダメージを受けるものの画面端で崩し閑丸からダウンを奪う。
起き上がりに起死回生のめくりジャンプ強斬りを成功させ、8連斬からの露時雨で一気に体力を逆転。
閑丸も多少の体力を犠牲にしながらもバクステ雷雨で画面端でダウンを奪う。
ここで一気に攻めたてようとした所、小足読み?の下段見切りにいろはの三角降りジャンプ強斬りが刺さり連斬を食らってしまう。
連斬からの露時雨にその場受け身を取った閑丸を確認してからいろは側はタックルからの受け身狩りを狙うが、ここで五段狂落斬!
半分近いいろはの体力を根こそぎ持っていき閑丸が一本取り返す。
しかし、ここから閑丸側の焦りが見え始める。
最終戦、いろはの先制ジャンプから小さなダメージを食らった閑丸は前にでるもののいろは側を捉えきれず、逆に小さなダメージを食らい続ける。
途中、いろはの小足に対して下段見切りを決めるものの距離が足りず雷雨がスカり、完全にいろはペース。
最終戦開始27秒、体力差3割の状態で閑丸はいろはの小足にニュートラル見切りからの武器飛ばしを決めて逆転する。
しかも画面端に武器が落ちるというラッキーに恵まれたものの、武器消し目的であろう崩しをジャンプで回避されて武器を拾われる。
ここからの閑丸は完全に萎えたのか、背面起き攻めは失敗し、朝霧にカウンターで出した4段狂落斬もガードされる。
狂落ガード後、遠強斬りでしっかり反撃し起き攻め前ジャンプにその場受け身を取った閑丸は成すすべなく連斬の餌食に。
もはや虫の息となった閑丸は残り10秒、体力差5割というどうしようもない差を前に泣きの強斬りぶっぱをガードされ試合終了。
インペリアルクロス副将は「久」の天火月、「くに」いろはも天で向かえる。
お互い決定打が決まらず小技での応酬で残り約30秒、火月三割、いろは五割の状態でいろはが画面端でダウンした時に一気に試合が動く。
起き攻め回避で出した強露時雨が空を切り無防備で降りてくるいろはに屈強斬り>LV3焦熱>連斬BBC>大爆殺>追い討ちのフルセットを
決め、いろはの体力が一気に0に。
二本目、またお互い決定打に恵まれず小さなダメージの奪い合いとなり時間切れ、わずかの差でいろはが取り返す。
最終戦、またまた同じような展開。
いろは側のワンミスでしか動かないような試合が40秒以上続いた時、そのいろはがまさかの強露時雨空振り。
火月はまた屈強斬りからのフルセットをいれようとした所、いろははたまらず怒り爆発。
この場面で落ち着いていたのはいろは。崩し斬りから追い討ちを成立させ、夕鶴の舞を確定させる。
この時点で残り約10秒、いろは1割、火月3割と火月が逃げ切れそう状況だったが、足元の武器に気をかけてしまったのか
朝霧と蹴りで必要以上に攻め立てたいろはの逆転勝ちとなった。
インペリアルクロスはいよいよ大将、「雨森」の零半蔵が登場、くにのいろはは剣。
地上戦に付き合ってくれないいろはを相手に半蔵は防戦一方の展開となる。
朝霧を読んでの前転モズやダッシュDヒットからの起き攻めでなんとかダメージを奪い返すものの、追い討ちからの夕鶴の舞を食らい
いろはが一本先取。
二本目、開幕でいろはのジャンプ弱斬りがしゃがみヒットし、それを見逃さずしっかり風車まで決めいきなりいろは優勢に。
半蔵側も前転モズやダッシュ蹴りで応戦するものの同じ手が通じず、あれよあれよと体力差が開く。
いろは側ほぼ満タン、半蔵側4割で境地発動可能で境地を警戒したいろはは画面端でガン待ち。
後が無い半蔵は境地発動しジャンプ攻撃をガードさせてからの低空烈風手裏剣でガードを崩し、一閃で約7割の体力を削る事に成功。
ここで流れを掴んだのか、いろはのジャンプ攻撃に合わせてダッシュで下をくぐり裏から迎撃するスタイルで半蔵が一本取り返す。
最終戦、いろはの二段ジャンプをダッシュで潜る事が有効であるとわかった半蔵はダッシュBと着地点でのモズを決めていく。
お互い競り合い、終盤両者とも残り体力2割程度の状態でスピリッツゲージMAXのいろはが崩し斬りを決める。
しかし半蔵側は落ち着いてその場受け身で追い討ちを回避し、モズ落としで勝負を決めた。
集大成の中堅はうわさの斬スピマスター「Archer」の柳生でもちろんスピリッツは斬。半蔵は続けて零。
一本目は完全に半蔵ペースで進み圧勝、続く二本目は地上戦を強要される柳生側はワンチャンスからの起き攻めでダメージ差を詰めていくものの、残り1割以下で追い詰められてしまう。
これまでか、と思われた瞬間に柳生の頭上を通過していく烈風手裏剣。
このチャンスを逃さなかった柳生は一気にたたみかけ一本を取り返し、最終戦は流れが変わる。
明らかに境地ゲージが6割以上溜まっている半蔵有利かと思われたがお互い体力七割程度の時、削り目的で出したと思われる絶水月刀が半蔵のジャンプ出だしとピッタリ重なり武器飛ばしがヒット。
しかも幸運はまだ続き武器消しにも成功、武器と境地を失った半蔵は柳生のジャンプ攻撃を対処できず、集大成が決勝進出を決めた。
準決勝第二試合
初戦から「ゆた」のチャムチャム(零)対「凛丸」のチャムチャム(真)とレア同キャラカードが実現。
画面狭しとチャムチャム二人が飛びまくる。
お互い、ダメージソースとなる飛び引っかきを当て辛い事を意識してか、派生の背中引っかきを多用。
初戦はワンチャンスに凛丸チャムチャムが武器飛ばしを決めるものの、序盤のリードが響きゆたチャムチャムが先取。
二本目は凛丸チャムチャムが怒涛の攻めを見せつけ、境地ゲージを溜めさせる暇も無く取り返す。
最終戦、先に凛丸チャムチャムが飛び引っかきを決めリードを取るもののゆたチャムチャムのジャンプ強斬りをバシバシ決まる。
最後はゆたチャムチャムがブーメランでダウン奪い、境地発動からの飛び引っかきで勝負を決めた。
斡旋チーム2次鋒は「神鷹」の水邪(天)、「ゆた」は続けて零。
レギュレーションの関係でメインの天草を同チームのキースに譲った神鷹は思った動きができず一本目は何も出来ず一方的にやられる。
二本目、同じような展開と思われた水邪だったが怒涛の強斬り3連発ヒットし、焦ったチャムの武器飛ばしをガード!
これで完全に流れを変わると思われた場面であったが、武器飛ばしを発動した水邪がチャムの上を通過していく、、、ここからまた防戦一方になってしまいチャムチャムの勝利。
斡旋チーム2中堅は「ふっん」の外道(零)、「ゆた」は続けて零を選択。
会場の予想通り、チャムチャムの一人遊び状態が続く。
途中、何度も外道がチャムを画面端に追い詰める場面があったものの、外道は何も出来ずチャムチャムが勝負を決める。
斡旋チーム2副将は「ぜんざい侍」の柳生(剣)、「ゆた」はまた零を選択。
柳生側の水月刀や牽制を飛び越えてくる飛び引っかきを対処できず、四回の引っかき攻撃で5割の差をつけられる柳生。
画面端に追い詰められ、ここまでかと思われたが柳生はチャムの起き攻めをしっかり確認しジャンプ強斬りで反撃。
ここから一転、狙いを定めたダッシュ強斬りが連続で決まりチャムが画面端まで運ばれる事に。
立場を逆転させた柳生は中距離を保ち、飛び引っかき対策なのか遠強斬りを振ったところ何故かチャムは地上で食らってしまう。
柳生は手を休めずにもう一発振った遠強斬りが不用意に境地ゲージを溜めだしたチャムにヒット!柳生が一本先取。
二本目も柳生は落ち着いた立ち回りを務め、引っかかれてもしっかり細かくダメージを返す。
そしてお互い体力7割程度の時、柳生は起き攻めで双月陣一の太刀を決めた所でチャムは溜まらず爆発。
焦ったチャムはここで怒ゲージがもったいなかったのか武器飛ばしをぶっぱ!しかし柳生は落ち着いてガードし屈中斬りからの絶水月刀で一回に五割減らし、さらにブーメランが自分側に飛んでくる。
この状況ではチャム側の抵抗も空しく、最後まで小技で武器を守りきった柳生が四タテを阻止した。
ここでアビオンチーム次鋒に「タカネコ」の骸羅(零)、「ぜんざい侍」は零に変更。
序盤から前転円心を決め四割、瞑想円心で四割、さらに仁王追い討ち円心で一気に一本先取!柳生側も細かい隙にきっちり反撃をいれていくものの、火力の差で追いつかず。
二本目、柳生の投げをジャンプで避けた骸羅がジャンプ強斬り→着地に喝を出すものの、喝をガードされてしまう。
ここで3Dからの二ツ角羅刀で反撃するものの蹴りの部分をガードされてしまい、前転円心を食らってしまう。
骸羅は起き攻めで6D早重ねからの円心を繰り出すものの、柳生は下段避けで回避して屈強斬りでダウンを奪う。
柳生側は流れを変えられる場面であったが、起き攻めの双月陣の重ねが甘かったためジャンプで回避され強斬りを貰い、爆発を選択。
骸羅は怒ゲージが収まるまで待ち、組み天井でジャンプでかかりを掴み、さらに起き攻めで中段の石頭を決めて勝負あり。
斡旋チーム2大将は「キース」の天草(剣)、「タカネコ」は続けて零を選択。
開幕から「汝、暗転入滅せよ」(以下、小倉と記述)を連発し食らい続ける骸羅。
起死回生を狙った仁王ぶっぱもただの立ち強斬りに潰されると散々な展開に。
それでもセカンドチャンスでぶっぱした二回目の仁王が天草のジャンプを捉え、円心を確定させて一気に体力を縮める。
しかし、ここで冷静だった天草は蹴り技を駆使して武器を回収し、小倉で一本先取する。
二本目も小倉が炸裂、さらにヒット確認余裕&約五割の武器飛ばしまで決められて何も出来ずに天草の勝負あり。
アビオンチーム、中堅で出てきたのは「キョウスケ」の蒼月(天)、「キース」は続けて剣を選択。
また開幕から小倉祭りと思われたが、小倉で体力を約半分削られた蒼月は連斬を決め、さらに背面起き攻めから武器飛ばしをヒットさせる!
ここで武器を取らさずに一本取りたいところだったが、またもや天草の足技各種にダウンを奪われ武器を拾われる、そして小倉で天草が一本先取。
二本目、小倉とヒット確認武器飛ばしで天草が蒼月を秒殺。
アビオンチーム、副将はソマスのレラ(天)、キースは続けて剣を選択
レラの連斬は小倉ガード後の強力な反撃となるため、天草は小倉を使わず立ち回りでダメージを取る戦法に。
小技をフル活用する天草に防戦一方となるレラは連斬を使わせてもらえず、一度はダウンを奪うものの起き攻めミスに手痛い反撃を食らい天草の一本先取。
二本目、レラも天草に慣れてきたのか、ダメージ差がなかなか開かない展開が続く。
しかし一瞬の隙を見逃さなかったのは「キース」の天草だった。起き攻めに甘く入った不意打ちキャンセルケスプにN見切りからの武器飛ばし。
これが決定打となり天草が勝負を決めた。
アビオンチームの大将はヘーイチのいろは(天)、キースは続けて剣を選択。
開幕、天草は遠距離モードのしゃがみ強斬りがいろはのバクステにヒット。いろはも負けじと追い詰めにくる天草に対して二段ジャンプ強斬りからの連斬を決めダメージ差を取り返す。
闇雲に上から攻めるいろはに対して的確にジャンプ強斬りで対空を行う天草、気が付けばいろはの体力は数ドットという状態。攻めきれず天草が先取。
二本目も的確に天草側がいろはの攻めをいなす形となる。
途中その場起き上がり雨葵等を見せるもワンミスに天草のしゃがみ強斬り>ワープ>武器飛ばしが決まりいろはは虫の息状態。新規アビオン勢は準決勝敗退となった。
決勝戦は集大成と斡旋チーム2
斡旋チーム先鋒は「凛丸」のチャムチャム(剣)、そして集大成先鋒は「やま」のニコチン(剣)
一本目、命符メインでのごり押しで体力を削られるチャムチャムは弱飛び引っかきで命符を飛び越えて反撃を試みる。
一進一退の攻めが続く状態、命符からの追い討ちを食らったチャムチャムの体力が残り1、2ドットと思われた所でニコチンが秘奥義での削り殺し。
お互い残り1ドットと思っていたのが一瞬の沈黙の後、勝負がついてない事に先に反応したチャムチャムがダッシュ崩しを決めて一本先取。
二本目、飛び引っかきを落ち着いて伏せ見切りを合わせ、立中斬りからの武器飛ばしを決めるニコチン。
このラウンドは命符を飛び引っかきで飛び越されまいと、起き攻めやジャンプ着地点に置く形にしぼり、ニコチンが一本取り返す。
最終戦、命符からの乱心呪符を決められイキナリ厳しい展開のチャムチャムがニコチンの起き攻めに対し、乱心中でのノーゲージガードキャンセル武器飛ばしを決め立場を逆転させる。
幸い、武器の位置がよかったため多少のダメージで武器を回収するものの焦りがでたのか、立ち合いでの命符を飛び引っかきで返される。
さらに近距離で雷符や炎符をばらまいてしまい、炎符に合わせてのジャンプ蹴りカウンターからしゃがみ強斬り>飛び引っかきを決めたチャムチャムが勝利。
集大成次鋒には「和辻」の天草が剣で登場。凛丸はメインの真に戻す。
開幕から小倉連発で体力大量に削り、チャムのスライディングをビンタで吸いこみ、一気に天草が一本を先取する。
二本目も開幕から飛び引っかき着地にジャンプ強斬りを合わせられ、武器飛ばしまで貰い一気に五割の体力を失うチャム。
さらに小倉とジャンプ攻撃で体力をけずられ続けるチャムであったが、ここから怒涛の粘りを見せる。
小倉をしっかりガードし、ジャンプキック等から飛び引っかきでまとわりつく。
天草側はここで見切りを使わずジャンプと下段避けで避けようとするため、空中カス当たりのダメージが溜まり、いつの間にか逆転。チャムが取り返す。
最終戦、さすがに集中力が切れたのか小倉を食らいまくるチャムチャム。
飛びひっかきを多用しダメージを奪い返すもののしっかりとめくり小倉を連発する天草に軍配があがる。
斡旋チーム次鋒は「ふっん」の外道(斬)、天草は続いて剣を選択
果敢に空中ガードを駆使し近付こうとする外道だが、ジャンプ中斬り、しゃがみ中斬り、屈強斬りを使い分ける逃げる天草に追いついた頃には虫の息。
画面端に追い詰めてもワープで逃げられ、天草が余裕の一本先取。
二本目も同じような展開だったが、外道の不意打ちキャンセル烙印が決まり、流れに乗りたいところで次は不意打ち獲物狩りを発動するものの同じ技が二回も通用せず、ずっと対応プレイを続けた天草の勝利。
斡旋チーム中堅は神鷹の水邪(天)、そして天草側は早期決着のためか天を選択。
水邪のしゃがみ強斬りのスカりを確認し早速連斬を1、2、、、と何故か失敗する「和辻」の天草。
勝負がつくまで計3回の連斬入れ込みをヒットさせるものの全て途中でストップ(内、一回は爆発回避)という、なんともブランクを感じさせる。
試合内容は執拗に空中から死月と襲月でしつこく二択でダメージを削るもののメインキャラでないためか、ぶっぱ気味の行動が目立ち、それを冷静に連斬以外で処理して天草が1本先取し、二本目は近距離モードに切り替えての火力メインで対処。最後は武器飛ばしで勝負を決めた。
斡旋チーム副将は「ぜんざい侍」の柳生は小倉対策の為か天を選択、天草は剣に戻す。
この試合でも「和辻」天草は遠距離モードで試合を進める。
逃げまわる天草を追いかける柳生の展開が続き、少しずつジワリジワリとダメージが蓄積される柳生。
途中、天草が画面端に追い詰められる場面が何度かあったがガードの固いを天草を崩せず天草が一本先取。
二本目も遠距離モードで逃げる天草。しかし冷静さを取り戻した柳生も相手の裏をかきお互いダメージを削りあう面白い展開に。
お互い体力1割程度の時、柳生の前ジャンプを見送った天草が着地双月陣という意外な手段に対応できず柳生が一本取り返す。
最終戦、完全にペースをモノにした柳生が開幕から対空を心眼刀を決め、常に近距離をキープする事でダメージを削る。
しかしここで天草が怒りの近距離モードを発動。小倉を決め、さらに柳生側の対空ジャンプ強斬りが空を斬ったところに武器飛ばしまで決め一気に五分の状態。
ここでなにを思ったのか遠距離モードに戻し秘奥義で削りにかかる天草。
秘奥義をガードした後、安全に武器を拾った柳生は慎重に画面端にいる天草に接近し、様子をみる天草に対しここで弱の二ツ角羅刀を発動。
これに脊髄反射でジャンプしてしまった天草を見逃さず、落ち着いてジャンプ強斬りを決めた柳生が逆転勝利を収めた。
集大成中堅はタム=リンのタムタム(零)、柳生は零を選択。
牽制メイン同士のキャラ対決、お互い自分の間合いを作り時間をフルに使った侍魂らしい試合となった。
一本目はお互いダウンを奪うまで牽制のみに徹し、ダウンを取ったら二択、二択に耐えて反撃の応酬。
若干リードを奪われた柳生はタムタムの微妙な距離での前ジャンプ着地に双月陣一の太刀をガードさせる事に成功するが肝心の二の太刀がスカってしまう。
ここで意表を突かれたタムタムはしゃがみ強斬りの反撃をガードされ、柳生はそこにしっかりと反確のダッシュ強斬りを叩き込む。
これでリード差を縮め、さらに牽制での弱二ツ角でタムタムの遠距離弱斬りを潰しながら切り上げる事で五分に戻す。
続けてタムタムの甘いジャンプにしっかりジャンプ強斬りで反撃し柳生ペースかと思われた所でタムタムは4Dでダウンを奪い重ねガブルに成功。
この時、残り時間が6秒を切っておりアハウガウルでの時間稼ぎに成功したタムタムが一本先取。
二本目、流れを掴んだの柳生だった。二択は全てガードでしのぎ反撃を決め、タムタム側のミスを見逃さずしっかりダメージを取りに行く柳生が取り返す。
最終戦、このまま柳生が流れに乗り切るかと思われたが画面端でタムタムの3D起き攻めを食らいじわじわ体力を削られる。
お互い境地ゲージ五割程、柳生は体力4割でタムタムが6割の時、柳生側が弾きに成功し遠強斬りを決めたところでタムタムが境地発動。
タムタムのジャンプ強斬りを食らってしまい、溜まらず爆発を選ぶもののガブルガブルを決められ残り数ドットに。
さすがにこの体力差を境地無しでひっくり返せず、タムタムの勝利となった。
斡旋チーム大将はもちろんキースの天草(剣)、タムタムは続けて零を選択。
開幕、天草のジャンプ強斬りが事故ヒットしてリードを取られ、さらに小倉を警戒してか画面端に引きこもるタムタム。
ここで天草は遠距離モードに切り替え、画面端からタムタムを燻り出し画面中央付近までひっぱり出してからモード切替からの小倉。
しかしタムタム側はこれをジャンプ弱斬りのへっトバットで返す。
天草は即座に対処を考えB小倉からA小倉へと切り替えるが、肝心のタムタム側が反応せずガードされて画面端に追い詰められてしまう。
ここで起き攻めを決めたい所だったがアハウガウルとジャンプ強斬りの相打ちで逃げられ、さらにA小倉とB小倉を混ぜられ一本取られてしまうタムタム。
二本目もジャンプ中斬りでまとわりつき、小倉でダメージをガンガン削る天草。画面端に追い詰めたタムタムにしゃがみ強斬りをヒットさせワープをするとタムタムが溜まらず爆発、しかし天草側は爆発に反応できず武器飛ばしをもらしてしまう。
ここでしっかりと4Dからの武器飛ばしを決めたタムタムであったが、武器消しできず、半分の体力を削るもののまたもや小倉連発にタムタムが敗れた。
集大成副将は今大会で一番会場を沸かせているであろう「Archer」の柳生でもちろんスピリッツは「斬」 、天草は続けて剣。
天草は開幕から近距離モードで小倉とジャンプ攻撃を連発、柳生は空中ガード等を駆使してなんとか対抗しようとするが立て続けに食らってしまう。
ガードに成功しても確定反撃が崩しだけとダメージが安く、一気に天草が一本先取してしまう。
二本目もまた小倉とジャンプ攻撃を連発する天草に対しダッシュ強斬り等を合わせて多少のダメージを取るものの、小倉停止を投げに行った所をジャンプでかわされてしまい、ジャンプ攻撃から武器飛ばしを決められる。
最後は小倉でとどめをさして天草が勝利した。
決勝、最後の試合は「くに」のいろは(天)対「キース」の天草(剣)
開幕から天草の作戦が光る。
いざ尋常に〜の掛け声と共に近距離モードに変更するものの、試合開始直前で遠距離モードに戻しその場から歩いて下がりだす。
いろは側は魔力変化に気づかなかったのかバックジャンプの着地点に重ねられたしゃがみ強斬りを食らってしまう。
そして前にジャンプしてくるいろはをジャンプ強斬りで落とし、目の前に重ねた遠立強斬りをスカしていろはの遠距離強斬り誘いに成功、しっかりダメージを取る。
いきなり開幕から体力半分のアドバンテージをつけられたいろははジャンプ強斬りを意識してか思うように攻めれず、崩しスカに反撃を叩き込まれ天草が先取。
二本目、天草の画面端でのジャンプラッシュにジャンプ強斬りを三度タイミングを合わせ、さらに崩しからのめくりジャンプ強斬りを決め一気に体力差をつける。
ジャンプ強斬りから連斬にはいるいろはだが、4段目で連斬がストップし近強斬りが暴発してしまう。しかしこれがラッキーヒットでさらに体力差がつく。
もはや虫の息状態の天草だが、ここから相手が動くタイミングに小倉を合わせてどんどん体力差を縮めていくが流石に途中でガードされ、いろはが取り返す。
最終戦、ステップキャラの宿命か、接近戦でお互いジャンプ攻撃ばかりで、当てて当てられの展開が続く。
そんな展開が30秒程続いた時、勝負が動く。いろはが不用意に出した小足を天草が前ジャンプで飛び越えて中斬り。
これが見事背面ヒットとなり、しゃがみ弱から武器飛ばしを決める天草にいろはは怒り爆発できず。
羽をもがれたいろは相手に容赦なく煉獄の炎、小倉でつっこみ「キース」が前回西強祭の屈辱を晴らす結果となった。
こうして幕を閉じた関西三度目の祭りだが、このゲームにおいてこれだけの人数が一堂に会する大会は、そうざらにはない。参加者は、日頃溜まった対戦欲を一気に解消できたことだろう。まだ侍魂は消えない…。
【Text協力:ヒライ】
チーム名
インペリアルクロス
チーム名
北陸の侍★★★流幸福攫取論
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
雨森
半蔵
天野 みずほ
狂死郎
ほうる
閑丸
ミシマ
和狆
真人
斬紅郎
プーロ
いろは
久
火月
たすく
双六
ユト
慶寅
チャッピー
ナコルル
チーム名
ラピッドストリーム
チーム名
厨部勢
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
怪傑ロビン
閑丸
ますお
蒼月
カイ勢
外道
みず
天草
ヒライ
我旺
母
ミナ
とれとれえもん。
骸羅
関羽
火月
中尉
右京
ジャイアン
閑丸
チーム名
若きフェルナンデスの手腕
チーム名
画面の果てまで
⊂二二二( ^?^)二⊃ ブーン
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
エコーズ
幻十郎
ツバキ
炎邪
フェルナンデス
羅刹丸
バルディッシュ
ミナ
いそかち
覇王丸
五月雨
慶寅
藍霧
水邪
ナヲヤ
ナコルル
時優時激
慶寅
コウ
レラ
チーム名
おねがい☆三河屋さん
CCOちゃ一択で
チーム名
涼宮マヤの憂鬱
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
「ゼロ298」署長
ア−スクエイク
伊吹シン
シャルロット
混世魔王「凸あん」(
我旺
MAT
リムルル
静かなる「てっしぃ」:
半蔵
kyabe
ナコルル
大あばれ「うにくろ」
破沙羅
かまっち
天草
「あたりめ」
ザ・マジシャン
水邪
しわき
覇王丸
チーム名
集大成
チーム名
ギガントJX
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
クニ
いろは
カンナミH
いろは
やま
和狆
キョウスケ
蒼月
タム=リン
タムタム
タカネコ
三九六
Archer
十兵衛
ソマス
レラ
和辻
天草
ゆた
チャムチャム
チーム名
仮にもウメがが認めた漢と仲間たち
チーム名
斡旋チームA
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
世界の○田
幻庵
キース
天草
お米ぽん
ナコルル
神鷹
蒼月
はいぱぁ
狂死郎
凛丸
チャムチャム
ツンデレ凹
炎邪
ぜんざい侍
十兵衛
イシイ
和狆
ふっん
外道
チーム名
斡旋チーム@
チーム名
斡旋チームB
エントリーネーム
使用キャラ
エントリーネーム
使用キャラ
気分屋気侭
幻庵
テンゼン
覇王丸
イギー
十兵衛
K.I
蒼月
くろえ
いろは
もるどふ
ズィーガー
ディス
夢路
おとう斬
斬紅朗
サムライスピリッツ天下一剣客伝5on5
「第参回西強祭」
ENTRY:68
優勝 斡旋チームB
「神鷹(蒼月)/キース(天草)/凛丸(チャムチャム)/ぜんざい侍(十兵衛)/ふっん(外道)」
サムライスピリッツ天下一剣客伝5on5「第参回西強祭」を制したのは、斡旋チームB「神鷹(蒼月)/キース(天草)/凛丸(チャムチャム)/ぜんざい侍(十兵衛)/ふっん(外道)」チームでした。
サムライスピリッツ天下一剣客伝5on5
「第参回西強祭」
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